仕事/転職

うつでも稼ぐ!ネット社会と能力を活かす起業への道

みなさんはうつを患ったことはありますか?

この記事に辿り着いたということは現在うつに悩まされている、もしくは過去に経験した方や関心がある方だと思います。

僕も20代の頃に飲食のブラック企業でうつを患って以降、現在まで何年も苦しめられてきました。

うつとの付き合いが長い僕は、社会や環境は変えられないと考え、自分の性格や行動を把握することで上手く向き合うようになりました。

今回は書籍『うつでも企業で生きていく』をレビューするとともに、この本の魅力を僕の経験談も織り交ぜてお話していこうと思います(^^)/

うつでも企業で生きていく    林 直人

この本をオススメしたい人!

・うつを患っている人(気分に波がある人)

・起業したいが難しいと思っている人

・読者に寄り添った本を読みたい人




うつでも食べていける!起業方法とは?

  1. うつの人は生真面目で完璧主義の方が多いです。

年間売上1億円を目標に

これだけ聞くと起業なんて夢のまた夢・・・。と思ってしまいますよね?

僕もそう感じますし、うつを患っていれば尚のこと絶望感さえでてきます。

しかし、年間営業利益1200万円さらには年間営業利益120万円に目標額を抑えたらどうでしょう?

月間10万円の営業利益です。

この額であればSNSやAmazonでの物販、ブログでアフィリエイト等をすれば現実的に稼げる数字だと思います。

最初は月1万からだって良いと思います。

そこをクリア出来たら目標額を5万⇒10万⇒30万と少しずつ伸ばしていきます。

うつの人は精神的に波があります。僕もそうですが高い目標設定をしたがために壁にぶち当たり、砕ける事が過去に何度もありました。

スポーツも勉強も、大人になれば仕事や投資に関しても相当無理をしていたように思います。(中には失敗して学んだこともありますが・・笑)

つまり起業も含めこの先上手く立ち回って生きていくためには、大成功しようとする技術を手にするのではなく生きていけるための技術を先行して身に付けるべきだと感じます。

起業も成功ばかりを追うのではなく、むしろ失敗しない方法を考えてみる事が大切です。

僕がブログを始めたのも1万円ぐらいの少額で始められて、辞めることになったとしても飲食店などのように実店舗を畳んだり手続きに手間と時間をかけずノーリスクだったためです。

そして起業するためにもう一つ大事になってくるのが借金をしないことです。

借金が返せなくなるから会社は倒産します。

借金さえなければ企業は潰れようがないのです。

うつでも参入しやすい市場と3つのポイント

この本で面白かったのが参入しやすい市場のポイントとして『サボっている人が多い業界』を狙うというものです。

僕は一目散にブログが頭に浮かびました。

まず続けられずサボったり途中で挫折する人が多い。

もうブログはオワコンだ』などとSNSなどで見る事があります。

しかし周りは衰退産業だと感じているものは実は成長産業かもしれないのです。

著者の林 直人さんは学習塾出版産業という秀でて優秀な人材がいなく且つ衰退している産業で成功しています。

また『自分の分身に24時間365日働いてもらえる商売』を見つける事もうつの方には非常に有効だと思いました。

ネット社会の今、自分の強みをYouTubeで配信できる時代です。

他にもkindle本の出版やブログなんかも一度作成してしまえば自分の分身として少なからず利益をもたらしてくれます。

3つ目のポイントは『世間一般の人には苦痛で仕方ないけど、自分にとっては楽しいと思えることを見つける』ことです。

面倒くさいことは儲かる可能性が高いです。1つ目のポイントでも話しましたが、目に見えないだけで苦痛でサボっている人が多い産業はチャンスがあります。

うつになりやすい性格を逆手にとる。世間一般の人たち皆が仕事に対して効率よく成果を出しているわけではないのです。

元気のない日は休もう

この本には気分が優れない日は寝込みましょうと書いてあります。

会社員だった頃の僕は飲食店で毎日14時間働いていました。

体力に自信がなかったにも関わらず長時間労働をしてきたので、脱サラした今ではよく働けたなぁと他人事のように思います(笑)

今は出来る時に80%程で頑張り続けて、元気のない日は1%も努力せず休みます。

会社員時代に頑張り続けた結果、痛い目にあったことを学んだので休むことへの罪悪感もなく気力が湧いてくるまで休みます(笑)

何もせずに休む時間は無駄なんじゃないかという概念もブラック企業で働いて給料をもらう費用対効果に比べたら、いつしかなくなっていました。

よく一流スポーツ選手が睡眠をとるのも仕事のうちだと言いますが、まさにそうだなぁと感じます。




自分のため人のために

うつの症状があると過敏に人からどう思われるか気にしがちです。

商売をやる上で大切なことはまず自分が生き延びることができるかを考えることです。

他社も含め周りからどう思われるかには価値はありません。

大事なのはお客様がどう思うかにフォーカスを充てることです。

お客様はお金を払ってくれます。極論お金を払わない人のことは気にしなくても良いのです。

これは自分のモチベーションを保ち余計なストレスを軽減するのにとても重要になっていきます。

そのかわり人(お客様)が何を求めているのかに貪欲になり必死で考えることが成功に近づく一歩になると思っています。

僕もブログを始めてから現在も収入の事は考えずに読者が知りたい情報や悩みが減るような記事、

なるべく楽しく興味をもって読んでもらえるように書いています。

例えまだ未収入でも気にかけてくれた人(お客様)を大切にする気持ちは持ち続けていきたいです。

読み終えて

今回この本を書店で見つけ面白いタイトルだったため衝動買いをしました(笑)

著者 林さんご自身のうつの経験に基づいた分かりやすい内容と読者ファーストが随所に感じられ、とても心地良く読ませて頂きました。

ありがとうございました(*^^*)

これは僕自身がうつ経験者だからではなく、林さん本人も苦労を重ねて人の気持ちが分かる方だからこそ出た感想です。

読んでいると林さんがビジネスで成功した理由が文章からも伝わってきます!

起業を目指す方にも、うってつけの一冊だと思います。久々に良い本と出会いました( ̄▽ ̄)

まだまだ伝えきれない程の魅力が書いてあるので気になる方はぜひ手にとって読んでみて下さいね(^^)/

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